最近話題の「立ちスロ」とはなにか、メリットは?
最近「立ちスロ」が、パチンコ業界で波紋を呼んでいる。
「立ちスロ」とはなんなのか?
「立ちスロ」とは文字通り、立って遊戯するパチスロ機のことで、主にホール内の通路や壁際に設置されていることが多い。
座る椅子がないという事もあるが、遊戯台の間にメダル貸出機もなく、コーナーの端で借りないといけない。
なぜパチンコ店は「立ちスロ」を設置しているのか?
突如、規制が入りました。
ホールに設置されているパチスロ機に対して、2017年12月1日までに30%に引き下げるというもの。
この数値を概ね達成した業界は、次の段階の新たな自主規制として高射幸性パチスロ機を2019年1月31日までにパチスロ総設置台数の15%以下に、2020年1月31日までに5%以下に引き下げることを決めている。
高射幸性パチスロ機に関わる規制は「設置比率」である。
ホールに設置されているパチスロ機の総台数に対して、高射幸性遊技機が何%あるのかというのが問題。
それならば「総台数」を増やせば高射幸性遊技機も多く設置できるということになる。
「立ちスロ」も総台数にカウントされるので、200台設置したとすると現行規制の30%の場合なら60台、15%でも30台の高射幸性パチスロ機を設置することができる。
集客を伸ばしたりする上で、高射幸性パチスロ機の設置台数が多ければ多いほど、まとまった集客を期待できるので、お店側はこう言った策略を使って生き残ろうと必死なのだと個人的に思いました。